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こんにちは、れんです。
先日は思いがけず企画に参加させていただきまして、
あれよあれよという間にたくさんの方にコメントまでいただけ
本当に嬉しいです。どうもありがとうございました。
同テーマや同イラストからのイメージリンクっていうのは
面白いし、やりがいがありますよね!
しかもオンラインなら同じ日にアップできて楽しめますし!
(や、私は激しく出遅れましたが……)
そして、思わぬ産物というのがセリフSSの面白さ。
これまでセリフだけで文章を書くということがほとんどなくて、
あるとしてもプロット段階での見せ場シーンを数行、
「これだけは書きたい」というセリフをメモしておく程度だったので
なんだか新鮮で、すっかりハマってしまったみたいです(笑)
というわけで、web拍手のお礼画面に1作アップしました。
この季節にちなんだ「あま〜〜〜い」お話です。
よろしければ↓のヒヨコをクリックしてみてくださいね♪
それと、もうひとつお知らせ。
今連載中の『cross』ですが、#04と#05は内容上、
なるべく間を空けずに読んでいただきたい内容なんですよ。
でもウチ、火・木・土が基本の更新日で、まんまとそのハザマに
落っこちちゃいまして……(みっともない……)
なので、『cross #05』は明日に日付変更すると同時にアップします。
イレギュラー更新ですが、お付き合いいただけたら嬉しいです♪
最近珍しく更新ラッシュですが、諸々よろしくお願いします〜!
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cross #04
←前話へ
始祖発見の報告から場所を特定するまでは、思った以上に時間を要した。
吸血鬼は長い時間を生き長らえるうち知恵と力を身につけ、今やあらゆる世界に溶け込むことも容易に行う。中でも "彼" を守るために非情に強固な組織を形勢しており、始祖に近いほど、即ち身体に流れる血が濃いほどその存在は伏せられていた。
そのため、情報を掴んだと思っても目的の場所に辿り着いた頃にはもぬけの殻、なんてことは日常茶飯事で。食うか食われるか、吸血鬼とスレイヤーの終わることなき追い掛けっこは続く。時折やるせなさが胸を過ぎったが、月を見るたび思い出せた。
ここにいる理由。
己の存在意義を。
初めてこの地に赴いてからもう数日が経過している。満月だった月は下弦へと姿を変え、静かに焦燥感を煽った。彷徨い歩いた肉体はそろそろ限界に近付いており、休息を取らなければ昏倒してしまいそうで。無論、そうなったとしても常人ではない……死ぬわけではない。けれど今は少しでも時間を削りたい。一刻も早く見付け出したいのだ。
そんな逸る気持ちを嘲笑うかのように、黒い雲は光を奪い、雨を降らせる。
まるで白雨。
見る見るうちに視界を遮るシャワーに思わず髪を掻き上げた瞬間、キリエはこれまで経験したことのない激しい悪寒を感じた。
「……っ」
距離にして十数メートル先。
赤外線でさえ姿を捉えることの出来ない相手が立っている。
ひとり、ふたり……把握出来るだけでも数人単位の、それは、吸血鬼達。
「まさか……」
出迎えに来たということか。
突然の展開に冷や汗が流れる。咽喉を下げようとした口内はいつの間にかカラカラに渇き、喉が引き連れるように痛んだ。
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回顧から展開へと物語が動き出しました。
ひたひたと近付いてくる未知の何かを感じていただければと思います。
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cross #05 に続く
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