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七瀬さま、伽羅さまのところで話題になっていたBL占い。
やる前からそんな結果予感はしていましたが、見事的中したようです。
……そうだよね、受けになんてなれるわけないよね……(遠い目)
というわけで、結果はコチラ。
どことなく連載中の氷堂さんを連想してしまうのは禁句です。
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◆れんさんはメガネが似合う鬼畜センパイ ですvvvv
メガネが似合う鬼畜センパイさんは、ズバリ先見の明があるタイプです。
人よりも一歩進んだ考え方を持ち、なおかつ何事に対しても計画的。
予想外のトラブルに見舞われても、スムーズに対処できてしまうので、
物事はあなたの思い通りに進んでいくことでしょう。
特に仕事面などでは、先を見通す力があるので、
自然とみんなのまとめ役になりそう。
周囲からはとてもセンスの良い人として、一種の憧れを抱かれているようです。
◆あなたはとにかく攻め!!
可愛い子や、気になる子がいると
どんな手を使ってでも自分のものにしようとします。
◆相性
どのタイプとも上手くやっていけます。とにかくリードすることを忘れずに!
鬼 「ふっ……お前はここじられるの好きだな……」
受 「……違うっ……!」
鬼 「ここはこんなに悦んでいるのにか?」
◆れんさんの開運ダンスは、タンゴです!
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確かに眼鏡に対する情熱は認めます。
えぇ、それだけでご飯がおかわりできると信じて疑いません。
なんてったってインテリっぽい雰囲気になるのがイイ!
あの手この手を尽くして、でも涼しい顔をして、
意中の相手を落とすってのはこの上なく楽しそうですよね〜。
手の中に落ちてくる、恋の果実という名の林檎を待つ。
そんなイメージです。しかも眼鏡(しつこい)
こうなりゃ言葉攻めに磨きを掛けるしかないわ……!!
そして更に付け加えるなら、敬語攻めが超絶ポイントです。
社会的に立場が弱いとか、学年が下とか、そういう理由で敬語。
いわゆる下剋上ってヤツですね! あぁん萌える!!(涙)
これらを総合して、上の会話を直すとこんな感じ↓
鬼「ふふ…かわいいですね。こんなに感じてるなんて」
受「ち、違…っ」
鬼「分かります? あなたのここ、もうこんなになってるんですよ」
眼鏡鬼畜下剋上万歳ー!!!!!(絶叫)
……ハァハァ。久しぶりにいい汗掻きました。
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seek #29
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季節は怒濤の勢いで過ぎた。
熱愛中のふたりなどには目もくれず地球は正確に自転を繰り返し、朝が来て夜が過ぎ、刻々と時間は流れてゆく。雑誌の創刊を祝ったことはもう既に過去となり、巻末に織り込まれているアンケートのハガキが続々と出版社に戻りつつあった。
「幸先いいみたいだな」
編集長室に入るなり、第一声。
普段はそれこそ「ノックでもしたらどうだ」と返されるはずの嫌味はなく、デスク一杯に積み上げられた段ボールを前に時塔が頬を緩ませていた。
「あぁ、氷堂。おかえり」
「雪が降ってきたぞ」
手にした原稿を傍らに置くと、氷堂はコートのボタンを外し始める。外回りから帰社するなり編集長からのお呼び出しを受け、そのままの足で直行したのだ。
「うわ、ホントだ。寒くなるなー、こりゃ」
窓の外を眺めた時塔はといえば呑気に眉を下げるだけで、その横顔はまさに遊び盛りの小学生。今から雪だるま作ろうなんて言われ兼ねないだけに、氷堂は危険予測とばかり先を促した。
「ところで編集長、用件は?」
「あー、これこれ。『seek』の反応、結構いいよって言おうと思って」
「あぁ、確かに初回でこの量はなかなかないな」
山をなす段ボールは机を占領し、更に置ききれない分で床をも埋めている。全部読むのに丸3日はかかりそうだなぁと苦笑する悪友を前に、「通常業務は徹夜でこなせよ」と返してやる愛情を忘れない。
「おまえ鬼!?」
「おまえほどではないが?」
「サラッと言うなよ! おまえも付き合え!」
「担当作家分は面倒見るがな」
あっさり切って捨てる傍ら、「今度から非道って呼んでやる……」と何とも未練がましい愚痴が聞こえた気がしたが、それすらもまとめてあさってへ放り投げると、敏腕編集者は箱のひとつへ手を伸ばした。
「……これ……」
面白かった作品へのチェックボックス。
作家および編集者が最も敏感になるそれ。
その一番下、デビューを飾った新人の作品に見事レ点が付いているのを見つけ、氷堂は思わず口元を覆った。
「あ、一夏ちゃんじゃん。やったね!」
「……おまえ、公平な立場はどうした」
「いいのいいのそんなモンは。俺かわいい子の味方だもん」
「こんなのが編集長やってていいのか本当に……」
担当の心悪友知らず。
にこにことハガキを奪い取り矯めつ眇めつしているのに、複雑な心境で氷堂は溜息を吐いた。実際、自分が最初に喜んでやりたかったと言ったら了見の狭い男ということになるのだろうが。
「一夏ちゃん、結構票入ってるよ」
だがそんな心中などお見通しなのか、時塔はそう言ってVサインを作って見せた。
「そうなのか?」
「まだちゃんとランキングデータにはしてないけど、少なくとも俺が昨日ザッと見た限りでは、結構いいセンいくと思う」
「デビューなのにか?」
そんなの聞いたことがない。前代未聞の快挙だった。
「やっぱホラ、俺の審美眼は正しかったわけ」
自信満々に言ってくれるところが腹正しいのだが、この際右から左に受け流してやる。
「原石だったね、一夏ちゃんは」
「……言っておくが、磨いたのは俺だからな」
「なにそれ。ヤキモチ?」
「うるさい」
熱を帯びる頬さえ自制心で封じ込め、傍らの椅子を引き寄せると、氷堂はどっかりと腰を据えた。
「今から全部、チェックするぞ」
「するぞ…って、何を」
「月丘先生に票が入ったものだけ振り分けろ。感想は俺がまとめる」
「お…っまえ、これ何百通あると思ってんの!?」
「だから俺も手伝ってやると言っている。いいか、今日中だ。終わるまでは帰さないからな」
「マジかよ!!!」
縋るように見つめた先、目は悲しいほど本気で。
「帰りたいー!」
編集長室に憐れな断末魔が木霊する。
その作業は深夜にも及んだというが、事実はふたりのみぞ知る、である。
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一夏のためなら編集長すら顎で使う。氷堂さんやりたい放題です。
「きゅんとしました」とかの感想にいちいち「きゅんv」てしてるといいよ(笑)
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seek #30 に続く
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