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 2008年05月 

message(バトン、セリフSS:生徒会) 

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こんばんは、相変わらず1日12時間勤務の れんです。
取り敢えず日付が変わる前に帰れるだけマシと思い込んでみます。

さて、今日は「fxd」のハナさまから【罰ゲームバトン】をいただきました!
もらったのは3日前なのに回答が遅くなってすみません〜。
実は火曜日まで外出してまして、サイト様巡りをしてなかったので
帰って来るなり「栄養補給」とばかり勇んで飛び出して行ったら
超ギリギリなバトンを発見し全速力でUターンした次第でございます。
なんとか滑り込みセーフを狙って回答させていただきました!

それと、この「罰ゲーム」という単語に異常に萌えたため(またか)
おまけのセリフSSもくっつけときます。
久しぶりの生徒会シリーズ、といえばもうオチまで分かりそうなアレです。

よろしければ「続きを読む」からお付き合いくださいませね(^-^)

 

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seasons #16 

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 つくづくいい後輩を持ったモンだ───

 電話口でキャンキャン色めき立つ巧矢の報告を聞きながら、一条は深々と溜息を吐いた。
「もうおまえは電話してこなくていいから」
「そんなこと言わずに聞いてくださいよー」
 冗談じゃない。こっちの身にもなりやがれ。そんな悪態を吐いてみたところでお花畑の住人に届くわけがない。
「俺ね、今日ね、安曇さんをお姫様だっこで持ち上げちゃいました!」
「ゲッ」
「もー、相変わらず何食っても細いんスよあの人ー。腰とかもう、同じ男とは思えませんっ」
「俺もおまえと同じ男だとは思われたくねーよ」
「ふふふ……より密着してしまいましたよ……」
「頼むからその思考から離れろ」
「無理ッス! 俺の脳の90%は安曇さんで占められてるんでス!」
 それはもう細胞レベルにまで達しているのです! 配達万歳!
 沸騰を越えた脳には何を言っても聞こえないものだと遠い目をしつつ、残りの話も適当に受け流し、ようやく電話を切ったのは悪夢開始から10分後。
「さすが師弟コンビ、担当変わっても仲いいねー」
 燃え尽きて真っ白になる一条に向かい、労うように声を掛けたのは同僚の谷野。昔から仲のいいこのふたりは、一条が転勤になった後もこうして時間を見付けては酒の席を囲む間柄だった。にこにこと穏やかな笑みを絶やさないおまえがかつてないほど癒し系に見える、と心の中で泣きを入れつつ、一条は携帯を閉じると大きな溜息と共に向き直った。
「仲がいいっていうかな……これは単なるノロケ報告だ」
「ノロケ? なんだ、たくちゃんやっぱ恋人いるんじゃん」
「いやー、あれはなー、恋っていうより妄想だろ」
 だって相手、男だし。
 包み隠さず決定打を放ると、さすがの谷野も一瞬の間を空けたがさすがそこは懐の広い男、すぐに体勢を立て直してみせる。
「うわ、そうきたかー。でも芸能界とか多いって言うよね」
「ガチでもねーくせに熱上げちゃってなぁ。結果が分かるだけに見てて辛いよなー」
「やっぱ後輩はカワイイですかね」
「そりゃそーだろ。それにあいつ、基本的にはいいヤツだし」
「好青年、前途多難な恋か。いやー、俺詰め所行くの楽しみになってきたわー」
 キラリと閃く瞳に嫌な予感。
「谷野ちゃん頼むよー? あいつ浮かれてたら止めてやってなー?」
「任しとき。ぶん殴ってでも止めてやる」
「さっすが、分かってるねー」
「でもその後で煽りまくって楽しむけどねー」
 人生飴と鞭ってヤツ?と悪魔の笑みを浮かべるのに、一条は心からの叫びを上げる。
「やめろ! 俺は電話で叩き起こされる生活から抜け出したい!」
 そんな相棒をカラカラ笑って見守る谷野、只者ではない。
 そして結局可哀想なのは一条だけという話。

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意外と脇役を書くのが楽しい今連載。正確に言えば貧乏くじを引くタイプ?
一条さんって絶対いい人だと思うんだ、運が悪いだけで(笑)

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seasons #17 に続く